立山連邦に抱かれ、豊かな恵みをもたらす富山湾と、
変化に富む景観をつくりだす大河が流れるところ。
自然と向き合い、智慧と工夫を重ねて
真摯に生きる人たちがいます。
本質を持ったものが求められる時代だからこそ
北陸を旅してほしい。
あらゆる世代の人も
これからの世代の人も
その人らしい一歩をふみだせるような
素敵な出会いが待っているはず。
わくわくする発見を。
北陸ジェネレーション、富山号をおくります。
「まいどはや」とは富山地方の方言で
「こんにちは」という意味だそうです。
海と山、川の織り成す美景も印象的な
富山エリア(富山県富山市、立山町、上市町、舟橋村)で
出会ったヒト、モノ、コトをご紹介します。
薬都の誇りも、ガラス工芸も、立山信仰も。
名水が生み出す豊かな食も。
その目で見て、手でふれて、味わって
あなたの「好き」を見つけてください。
これからの北陸を担う人、育てる人。
その智慧、技術を受け継ぐ人、伝える人。
地域を発動する源となる人を
この本では「ジェネレーター」と呼びご紹介しています。
「道具を使いこなすことができると、つくる楽しみが湧いてくる。
そして、仕事をやりきることができると、仕事に興味がどんどん湧いてくる。
根気よく、できるまで。とことんやる、が大切だね。」
職藝学院 オーバーマイスター
大工棟梁 島崎英雄さん
「自分が欲しいと思うものを作っているだけ。
でも、これが欲しかったと言われることは、とても嬉しいです。
効率よく作れるよう、常に改良を重ねていきたい」
元尾商店 麥田志織さん
