荒々しくも、恵み豊かな日本海を臨み日本三霊山の白山、立山に抱かれて美しい田園や里山が広がるところ。
自然と向き合い、智慧と工夫を重ねて真摯に生きる人たちがいます。
今こそ、ホンモノを探しに北陸を旅してほしい。
あらゆる世代の人に素敵な出会いが待っているはず。
今号のテーマは「食」。
たくさんの作り手、送り手、使い手の物語をご紹介しています。
あなたの「好き」を見つけてください。
わくわくする発見を。
北陸ジェネレーションをおくります。
これからの北陸を担う人、育てる人。
その智慧、技術を受け継ぐ人、伝える人。
地域を発動する源となる人を
この本では「ジェネレーター」と呼びご紹介しています。
一番好きな富山弁「きのどくな」と故郷への思い
落語家 立川志の輔さん
きのどくな、とやま。
きのどくな(「ありがとう」という意味の富山弁)海の幸、山の幸がいつまでも楽しめるようにとサステナブルな取り組みをする人たちがいる。美しい景色を残したいと頑張る人たちがいる。
人が繋がることで、新しい何かが生まれてくることを信じて、一歩踏み出そう。
ごっつお、いしかわ。
ごっつお(「ごちそう」という意味の方言)いっぱい海の幸、里の幸いっぱいの石川県。
目にもごっつおの織りなす風景の美しさと、豊かさに感動し人のやさしさに、ほっとひと息。
さあ、心身を整える旅に出よう。
ひっでうまい、ふくい。
ひっで(「とても」という意味の福井弁)うまいものを届ける先の笑顔を思い浮かべながら伝える人、育てる人、考える人たちがいる。
その知恵と工夫にエールをおくりに若狭の海、九頭竜川の畔、港町、城下町に会いにいこう。